春 |
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作業ごよみ
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4月 |
花が一度に咲きます。寒さにはまだ注意
- 害虫が一度に活動を始めます。病虫害の消毒
- 植物の植え付けの適期
- 花木の花後のお礼肥、剪定
- 芝の除草
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5月 |
常緑樹の植え付け適期。遅雷注意。
- 常緑樹の植え付け適期。
- 除草
- 病虫害の駆除
- 松のみどりつみ
- 芝の刈り込み(一度に深く刈らないよう注意)・除草・管理
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6月 |
植物の成育は活発です。病害虫の動きも活発です。
- ツツジの花後の刈り込み、追肥
- 春の花後の剪定、追肥、植え替え
- サツキの花後の刈り込み、追肥
- アメリカヒロシトリ、カイガラ虫等の害虫の消毒
- 芝管理
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開花する草花・木
実がなる木 |
コデマリ / ツツジ / ヤマブキ / ハナミズキ / アカシヤ / ホウノキ / フジ / ギョリュウ / リラ / ウメ / 桜 / ベニオトメ |
お庭
ワンポイント
アドバイス |
- 花鉢を戸外に出すときは、日光や温度に徐々に慣らしてから。
- 雪がとけたら、庭木の枝折れや樹型のくづれなど、早く直して形を整えておきます。
- 信州では、晩霜を考えて春の作業をします。
- ツバキなど、寒さに弱い庭木の植え付けはならべく春にしましょう。
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夏 |
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作業ごよみ
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7月 |
梅雨が終わり夏に入ります。季節の変化に注意
- フジの剪定
- グンバイムシの消毒(サツキ・ツツジ)
- デッポウムシの駆除(ハナミズキ・シカラシ・モミジ)
- 芝にコガネムシの発生の恐れあり
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8月 |
暑さが厳しいので乾燥に注意
- 灌水、乾燥注意、敷きワラ
- ミノムシの恐れあり
- テッポウムシ・カイガラムシ・アメリカヒロシトリの消毒
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9月 |
そろそろ秋になります。まだ乾燥に注意
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開花する草花・木
実がなる木 |
アジサイ / サツキ / トチノキ / ナンテン / アマチャ / ネムノキ / ムクゲ / サルスベリ / ノーゼンカヅラ / ツルバラ |
お庭
ワンポイント
アドバイス |
- 7〜8月にツツジ類のグンバイウム・ツボミムシの駆除を行いましょう。
- 庭木や草花の秋の施肥は8月まで。耐寒性をつけるためのカリ肥料も早めに。
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秋 |
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作業ごよみ
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10月 |
秋になり紅葉もきれいになります
- 庭木の剪定(紅葉が終わり次第)
- 樹木の植え付け期(針葉樹・落葉樹)
- 腐葉土作り
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11月 |
温度は下がり、冬支度を。
- 温室・ビニールハウスの点検
- カエデ類の剪定、庭木の剪定
- 冬囲い・雪吊り
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12月 |
本格的な冬、雪や寒さに注意
- 冬囲い、松の雪吊り
- 雪が積もってたら雪落とし
- 晴間を見て見回り
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開花する草花・木
実がなる木 |
メギ / ボゲ / クコ / ナナカマド / マサキ / ムラサキシキブ / ナツメ / モチノキ / カマズミ / カリン / キンモクセイ / 四季咲きバラ / ヤツデ / サザンカ / ヒイラギ |
お庭
ワンポイント
アドバイス |
- 芝張りは平地で10月上旬、高冷地は9月下旬まで。遅れると枯れてしまいます。
- 9月下旬から10月上旬の時期を大切に、秋まき草花をしましょう。球根などは10月中旬までに。
- 庭木や草花の秋の施肥は8月まで。
- 落ち葉などは捨てたりせず、たい肥や腐葉土作りなどに。
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冬 |
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作業ごよみ |
1月 |
きびしい寒さと雪の害を防ぎ、室内管理をよくします。
- 来年度の庭木の計画
- 庭木の雪落とし ※寒さにより枝が折れやすくなっているので要注意。 雪の量が多くなると大変なので頻繁に行いましょう。
- 寒害にも注意 ※冬囲いしておくものには事前に年末に行っておく。
- 温室、ビニールハウスの管理
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2月 |
外は寒いですが植物はそろそろ活動を始めます
- 落葉樹の太い枝落とし、整枝剪定、休眠期に
- 庭木の寒肥
- カイガラ虫の防除消毒 マシン油乳剤、石灰流黄合剤
- 上雪とうに注意 雪落とし 屋根からの雪の落下
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3月 |
もうすぐそこに春は来ています。でも寒さと雪には注意
- 前年出来なかった庭木、花木の整枝剪定
- イチジクの剪定
- 落葉樹木の移植適期
- 芝の目土入れ (洗い砂)
- 芝の追肥 (芝肥料 30g/1m2)
- 冬囲いはずし
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開花する草花・木
実がなる木 |
カンツバキ / サザンカ / ヤブコウジ / ナンテン / ピラカンサ / メギ / アオキ / ウメモドキ / ニシキギ / タラヨウ |
お庭
ワンポイント
アドバイス |
- 冬の花鉢は室内に置いたままにせず、日によく当てましょう。
- 観葉植物は、乾燥状態になりやすいのですが、水のやりすぎにも注意しましょう。
- ブドウの剪定は1月のうちに。
- カイガラムシなどの濃厚薬剤での駆除は、冬季間以外はやらない。
- さし木の管理は冬の間も気を配りましょう。
- 盆栽や鉢植えの冬の防寒対策に、鉢ごと土に埋めるのもよい。
- 大雪の前は、庭木の枝つりや、株物の結束などをして、枝折れ、株の形のくづれを防ぎましょう。
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